img_3459.jpg 子どもたちの栄養状の改善をめざす img_3408.jpg 子どもたちの笑顔を増やしたい img_0241_2.jpg 見える喜びを味わって欲しい

NAROMANは 東ティモールで「栄養事業」と「眼科医療支援」を行うことを目的として2018年9月に設立された団体です

2006年一人の眼科医が、東ティモールという地で子女の教育にあたる高校時代の同級生の姿に感銘を受け「私にできることは何か?」と動き始めたことから全てがはじまりました。そして徐々に志を同じくする医師・看護師・視能訓練士らが集まり、2018年9月にNPO法人化しました。
 
①栄養不足で苦しむ子どもを救うことでその家族の笑顔を増やしていく
②眼科医療を通じて人々が彩ある世界の中で生きることに貢献する
 
を活動の2本柱とし、「現地の方々の自立につながる支援」を目指しています。

 

2023年8月、4年ぶりに東ティモールへ渡航しました

 

 
2019年6月に渡航して以来コロナ禍により渡航が叶わない日々が続いておりましたが、2023年8月、4年ぶりに東ティモールへ行ってまいりました!
ナショナルアイセンターやリハビリテーションセンター・保健省を訪問することで、国としての施策の一端を知る機会を得た一方で、栄養支援を行っている家庭を2軒訪問し、実際の人々の生活を体感することもできました。
 

ナショナルアイセンターでは、以前寄贈した手術用顕微鏡が活躍していました

 

 
皆さまからご寄付頂いた老眼鏡を現地の方々へお渡しする活動の際の同行や、視力測定を通して再検査が必要と思われる方がいた場合の診察受け入れなど、私達の活動と連携を図って頂けるようになりました。
 

ナショナルアイセンターとの連携

2023年8月、栄養プログラムに参加していた男の子が、眼の腫れと痛みを訴えていました。
早速、皆さまからの寄付金で購入した自動車に乗せ、ナショナルアイセンターを受診しました。
すぐに診察を受けることができ、抗菌薬の目薬と軟膏の処方を受けました。「土埃から眼を擦ったために起きた炎症」との診断でした。
翌日には痛みも治まったようです。
このように、問題を見つけるだけでなく、最終治療まで結びつける道筋がついたことは、大きな収穫です。
 
 

皆さまからお預かりした老眼鏡をお渡ししてきました

 
  

 
携帯型視力スクリーニング機器を2台持ち込み、測定の結果、老眼鏡をお渡ししてきました。
手元の小さな文字を見て「読める読める」と喜んで頂きました。
 

保健省栄養課を訪問しました

 
 
 
栄養プログラムで使用するフリップチャート等教材を提供頂けることになりました。
引き続き連携を図ることで、国の施策にあったプログラム作りを心がけたいです。
 

リハビリテーションセンターを訪問しました

 

 
リハビリテーションセンター内には、リハビリ室以外に、「言語聴覚の部屋」「義手義足の部屋」「車椅子の部屋」などが分かれており、それぞれの専門技師と理学療法士・作業療法士・アシスタントが連携をとって対応されていました。
想像していた以上に設備・道具が整えられておりました。
栄養プログラムを通して、栄養不良から発語の遅い子どもや車椅子を必要とする子どもたちには、リハビリテーションセンターを進めるべきだと感じました。
 
 
 
 
 

独立回復21年記念に際し、駐日東ティモール大使館にて感謝状授与式が執り行われました

 
 

独立回復21年記念に際し、独立記念日前日に当たる2023年5月19日(金)18時〜東京千代田区にある駐日東ティモール大使館にて、感謝状授与式が執り行われました。

外務省代表をはじめ、東ティモールの発展に貢献したり、周知に尽力している11団体13名の代表があつまりました。

イリディオ駐日東ティモール大使は、日頃の活動に対する感謝の気持ちを表明されるとともに、今度の活動継続への期待のお言葉を頂きました。

セレモニー後の歓談では、お互いの近況報告を行うなど、情報交換を行いました。
「一人ではない・みんなが繋がっている」同じ思いを持った団体同士の絆を感じることができる有意義な時間であり、今後の活動の励みとなりました。

また、NAROMANからキャッサバ粉で作ったクッキーを持参したところ、皆さまに大変好評でした。

現地にて私達の活動を支えて下さるシスター中村をお迎えし、活動3年のイベントを開催しました

 
  

 
2022年12月10日東ティモールから一時帰国されているシスターモニカ中村葉子さんをお招きし、
NAROMANの活動3年を経たイベントを開催しました。
シスターのこれまでの歩みを称え、貴重なお話しを伺うとともに、
マンドリン・ギターミニコンサートで癒やされる素敵な時間となりました
 
 

当日販売したコーヒー豆・民芸品の品々も大好評でした!!

 
 

 
 

イベントの様子を是非ご覧下さい

 


 
 

マンドリン・ギターによるミニコンサートの雰囲気を是非味わってください♪

 



 

低栄養の子どもたちへの支援

2019年UNICEF世界子供白書によると5歳未満児の約半数が、慢性栄養不良状態にあると報告されています。低栄養児の栄養状態を改善するためには、特に母親への栄養教育が大切と考えます。そこで現地の保健省と連携しながら、1週間の栄養プログラムを実施しています。
 
栄養不足で苦しむ子どもを救うことで、その家族の笑顔を増やしたい

眼科領域における医療支援

東ティモール人口約120万人に対し、現地眼科専門医はごくわずかです。弊団体に所属する眼科医が今までに数回現地を訪れ、無料診察や手術を実施しましたが、現地医療従事者の育成や医療環境の改善こそ自立につながる支援と考えております。
 
多くの方に見える喜びを味わってほしい
 

意識を変えることで自ら健康な心身を手に入れてほしい!

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